どうも、もつきち(Twitter:@Motsukichi_blog)です(*^^*)
今回は、とある方からのお悩み相談があったので、その悩みに対する私の考え(回答)をまとめます。
まとめる内容の中にはちょっとした心理的なお話もあるので、そういった話に興味がある方もぜひ最後まで読んでみてください(^^)
また、あくまで個人の意見なので「へぇ~」っていう感じで読んでもらえると嬉しいですww
もくじ(リンク)
相談内容
こんな相談をいただきました。
【相談内容】
人間関係が上手くいきません。
ただ、誰とでも悪くなってしまうのではなく、仲が良い友達とは長い期間(年単位)良い関係を続けられています。
しかし、友達とは呼べない知り合い程度の人(学校のクラスメイトや仕事仲間のような人など)と上手く関係を築けないことが多いです。
また、良い関係が築けない相手に対してはどうしても悪い印象を持ってしまい、コミュニケーションが上手く取れません。
どうすれば良い人間関係が築けたり、上手くコミュニケーションを取れるようになりますか?
もつきちの回答
人間関係って難しいですよね(^^;)
でも、難しい分だけ大切なことでもありますよね。
人間関係は良いに越したことはありませんし、逆に人間関係で悩むと自分自身のメンタルにも悪い影響になってしまいますよね。
では、相談内容に対する私の回答です。
回答は
・自分のネガティブが相手に伝染していないか?
・相手の良いところを言えるか?
をテーマとして話します(/・ω・)/
※質問の「上手くコミュニケーションを取る」については、相談内容的に「人間関係の悪化が影響してコミュニケーションが上手く取れない」と読み取れたので、コミュニケーションの方法というのには触れません。
自分のネガティブが相手に伝染していないか?
まずはここでちょっとした心理的なお話をします(*^^)
コンビニやレストラン、服屋など店員さんがいるお店ならどこでも良いのでイメージしてください。
そのお店で接客してくれた店員さんが『笑顔で明るい話し方』と『不機嫌そうな顔で不機嫌そうな話し方』だったら、どちらに良い印象を持ちますか?
良い印象を持つのは『笑顔で明るい話し方』の店員さんですよね。
では、ここからがポイントです(^^)/
先程は『良い印象』に注目しましたが、ここからは『良い印象』『悪い印象』の両方に注目します。
ここで、接客してくれている店員がミスをしたとしましょう。
(商品を落としてしまった、提供物を間違えてしまったetc…)
そのとき、もちろんミスの程度にもよりますが、相手に『良い印象』を持っている場合は相手の謝罪に対して「気にしないでください」「大丈夫ですよ」といった声をかけるなど、優しい言葉をかけるケースが多いですよね。
しかし、相手に『悪い印象』を持っている場合はイライラしたり、厳しめの言葉が頭をよぎったりしませんか?
もうお気付きになった方もいると思いますが、これが『感情の伝染』です!
これは店員⇔客といった立場に限らず、どんな時にも起こります。
例えば、複数人で遊んでいるとき、ある1人が不満を表す(文句を言うなど)と全体の空気が気まずくなることも『感情の伝染』の1つです。
もちろん逆もあります。逆の良い例はムードメーカーですね。チームの空気が暗い中、ムードメーカーの明るさが伝染することで雰囲気が良くなります。
このように『感情の伝染』はプラスの感情、マイナスの感情に問わず、無意識のうちに行われています。
さて、ここで一旦【相談内容】に対する話に戻ります。
例に挙げたように、人の感情は人に伝染します。
そのため、まずは自身が『良好な関係を築きたい』という感情を持ち続けることが大切だと考えられます。
また、可能な限りで良いので些細な会話でも『プラスの感情』を意識することで、会話の内容や雰囲気も良くなると思います。
ですが、ここで注意しなければならないことがあります。『無理をしない』ことです。
プラスの感情を意識しすぎると、どうしても『相手の願いを叶える』『相手に合わせる』という行動になりがちです。
このような行動を取り続けると、逆に相手に対して「何でここまでしなければならないの?」というマイナスの感情を持ってしまいます。ただ、人間誰でもマイナスの感情は持っています。
そのため、『プラスの感情』の意識=『マイナスの感情』をできるだけ薄めるという感じで考えてくれればと思います。
薄め方は、言うことは同じだけど口調や言葉遣いを優しくする、などで簡単にできます。
また、仮にマイナスの感情をぶつけてしまったとしても、それ以上のプラスの感情の貯金があれば関係悪化までしなくて済むので、大前提として自分を殺さず、多少意識する程度から始めてみると良いかもしれません。
ここで、「どうやったら『プラスの感情』を持ちやすくなるのか」という疑問が出てきます。
その疑問の解決案を含めて、次の項目に行きます(=゚ω゚)ノ
相手の良いところを言えるか?
いきなりですが、相手の良いところって言えますか?
もちろん、それなりの関係が無いと言えないとは思います。
では、まずは良好な関係を築けている人を1人思い浮かべて、良いところを最低3つ考えてみてください。
・・・
たぶん答えられたと思います(*^^)
次に、ある程度の関係も築けなかった人を1人思い浮かべて良いところを最低3つ考えてみてください。
・・・
考えられましたか?もし3つ以上考えついたとしても、初めより深く考えたのではないでしょうか。
何が言いたいのかというと、それは『相手の良いところを知っているからこそ、自然と「仲良くしたい」などのプラスの感情が湧いてくる』です!
ただ、友達など良好な関係を築けている人の多くが「いつの間にか仲良くなっていた」のではないでしょうか。
それについては私は「意識せずとも直感的に相手の良いところを感じ取ったから」だと考えています。
ですが、学校や職場では接する相手を全て自分好みに選ぶことはできません。馬が合わない人も接する相手の中にはいます。
プライベートで遊ぶまではいかないものの、それなりの良好な関係を必要とされる場はあります。
また、「友達になった」という状態は結果論であり、「友達になる」こと自体を事前に知ることはできません。
そのため、関係を築きあげる前に『相手の良いところを探す』ことで、意識的にプラスの感情を作りやすくなります。
ここで、『相手の良いところを探す』コツをいくつか書いておきます。
・尊敬できるものを探す
・「上には上がいる」という考えを持たない
・作業を見る場合は「一通りできる=良い」だけではなく、「この部分の作業は凄い」など部分的に探す
・「自分のほうが優れている=良くない」という考えを持たない
・第三者に聞く
もちろんではありますが、この『相手の良いところを探す』は相手が誰でもです。
『先輩→後輩』『上司→部下』でも必要です。むしろ、良い先輩や上司であれば「この人は○○ができる」など、人間性ではなくその場の環境におけること(部活であれば得意なこと、仕事であれば仕事内容)をすぐに答えられると思います。
少し話が脱線してしまいましたが、相手に対してプラスの感情を抱くためにも『相手の良いところ』を見つけると良いと思います。
相談内容に対する回答
それでは、相談内容に対して回答をします(^_^)/
【回答】
自身で気が付かないうちに、周りにネガティブを発信していませんか?
例えば「面倒くさい」「どうせ今回も人間関係が上手く築けないんだろうな」「この人とは気が合わなさそうだし、仲良くしたくないな」など。
感情は人に伝染します。「仲良くなりたくない」という感情を出しながら近づいたら、それは相手にも伝わります。
もちろん、そういった感情を上手いこと隠している人も中にはいるとは思います。その人は、人との接し方がある意味上手なのだと思います。
本当に良好な関係を築きたいのなら「良好な関係を築きたい」という感情を持って接してみてはいかがでしょうか。
ただ、過去の人間関係で悩んでいる様子なので、いきなり「プラスの感情を持ってみて」と言われても難しく、勇気がいることだと思います。
それに、無理してプラスの感情を意識しすぎてしまうと、それはそれで逆効果です。我慢してマイナスの感情を抑え込むことになり、場合によっては抑え込んでいたものが爆発してしまうこともありますからね。
そんなときは、自然と相手にプラスの感情を持てるようになるためにも相手の良いところを探してみてください。
ただ、1つだけ注意点です。それは、『良好な関係を築く必要がある相手なのか』の判断です。
プライベートの関係ならまだしも、仮に職場の人との関係で相手の良いところを探しすぎてしまうと、例えば上司に不当な扱いを受けていたとしても「でも、この人はこんな良いところもあるから…」と考えてしまい、自分がつらくなってしまいます。
今回は『他人との良好な関係の築き方』という点で回答をしていますが、本当にその相手は良好な関係を築くべき相手なのか、という判断も忘れないでください。
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございます(^_^)/
そして、こんな私に相談してくださった相談者様、ありがとうございます!
少しでも相談者様のお力になれたのなら幸いです。
というわけで、今回は以上となります(*^^*)
もし、こんな私にお悩み相談をしたいと思ってくれた方や、悩みっていう程でもないけど聞きたいことなどがありましたら、基本TwitterのDM(Twitter:@Motsukichi_blog)で受け付けておりますので、気軽にDMを送っていただけたらと思います!
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それでは、またお会いしましょう(^^)/
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